インカジとオンカジの違いについて徹底解説!
「オンカジ」は「オンラインカジノ」の略で、「インカジ」は「インターネットカジノ」の略ですが、「オンカジ」は海外のサイトあるいは企業が運営し、海外にサーバーのあるカジノのことで、当サイトが紹介しているのはこうした正式なサイトです。
一方、インカジ(インターネットカジノ)は日本に店舗を持ってインターネットでカジノゲームを提供し、勝ち負けに応じてお金のやり取りをするものです。
一見、同じことのように見えますし、日本人スタッフと直接対峙してゲームするので安心してしまう人もいるようですが、こちらは違法です。
今回はこの両者の違いを徹底解説したいと思います。記事を参考に、危険なサイトは避けるようにしてください。
オンカジとは
カジノと言えばラスベガスやマカオなどのカジノを思い浮かべるかもしれません。こうした特定の国に店舗を有するカジノは、現在では「ランドカジノ」と呼ばれオンカジと区別されます。
一方、「オンカジ」とは、「オンラインカジノ」の略で、実際にお金を賭け、インターネットを通じて、カジノゲームを楽しめるサービスの事を言います。基本的に、こうしたオンラインカジノはサーバーを日本以外の海外に有し、スロット、ブラックジャック、バカラ、ルーレット、ポーカーなど多種のゲームを提供しています。
オンカジは運営国の政府ライセンスを取得
オンカジの運営地としてポピュラーな国に、マルタ共和国、イギリス、ジブラルタル(イギリス領)などがあります。
これらの国では政府機関がライセンスを発行していますが、厳しい審査基準をクリアしないとライセンスの認可がおりません。
そのためライセンスを取得しているという事は、その運営国で合法的に運営ができる基準を満たしているということになります。
ライセンス取得の審査基準は主に「資金力」、「経営能力(経営者の確認、企業の経歴、バックグラウンド)」、「個人情報を含むデータ管理」、「公平性」、「ギャンブル依存症対策」等が対象となります。
当然ですが、資金力が明確に保証されていなかったり、経営者が未確認なカジノにお金を入金する気にはなれませんよね。
個人情報の管理がずさんだったり、勝負に公平性が欠けたりしているのも、ユーザーにとって致命的なデメリットです。
また、ギャンブル依存症の対策は現代のギャンブル業界では必須として課される事項で、これが欠けているカジノは現状認識が欠けていると言われても仕方ないのです。
ただし、これらのライセンスは、各国の機関がそれぞれに発行していることもあり、各国で審査基準が異なる、審査の対象や審査方法が異なることもあります。
また、ライセンスの種類等によっても審査の対象箇所が異なります。
しかし、そうした差異を考慮しても、ライセンスを取得していることで一定の信頼性を証明できることに間違いありません。
ライセンスは一度取得したら無条件でそのまま継続できるわけではなく、第三者機関によって定期的(又は不定期)に監査があり、ライセンス取得条件をクリアしなくてはライセンスの認可取消や、罰金等のペナルティが課せられます。
そのため、常に一定の基準を満たして運営をする必要があります。
オンラインカジノがライセンスを取得している場合、サイトにロゴが掲載されているので確認できます。
また、ライセンス発行機関のページからもライセンス取得サイトの確認ができるようになっています。
オンカジのライセンスが重要な理由
ライセンス認証を受けていることがオンカジ自体の信頼性が高いと判断できることはお分かりいただけましたでしょうか?
ライセンスを取得できるという事はそれなりの資金力、ビジネスとしての展望等があるという証になり、つまり一時的にユーザーからお金を集めて突然サイトがなくなってしまったり、プログラムの設定でユーザーに故意に損をさせるような行為の可能性が極めて低い、等プレイヤーにとっての危険性が非常に低いと言えるでしょう。
オンカジのプレイヤーとして多種多様なゲームをリアルマネーを賭けて長期間楽しめる環境を提供していると考えられるのです。
そのため、海外にある運営国で合法的に運営しているオンカジのサイトに日本からアクセスをしてプレイする事は、基本的には違法ではないということになります。
インカジとは
一方、「インカジ」とは「インターネットカジノ」の略です。
実際に店舗があり、インターネットを通じて特に海外のソフトを使って、店内でカジノをプレイできる場所を提供します。
また、その店舗内で金銭のやり取り(賭けたり、清算をしたり)がされます。
多くの場合、繁華街の中にあることが多く、一見ゲームセンターのような場所の一角や、雑居ビル内、マンションの一室等で運営されていたりすることが多いようです。
そのため、俗に「裏カジノ」や「闇カジノ」とも言われ、これは、日本の法律では違法扱いになります。
インカジが違法な理由
日本には、賭博法という法律(刑法)があり、金銭を賭けての賭け事は賭博法違法で、罰則の対象となります。場合によっては検挙、逮捕される場合もあり得ます。
つまり、インカジは実際の店舗で運営をしてその場で金銭のやり取りがされる事で日本の法律(刑法)である賭博法に抵触していることになるのです。
一方で、競馬、競輪等特定の法律の元に合法運営されている遊戯は賭博法の適用外となっているため、公に競馬や競輪でお金をかけても罰則の対象とはならないのです。
インカジを全くお勧めしない2つ理由
インカジは、無許可・違法営業と知りつつ営業をしているため、万が一取締りにあった場合、その場でプレイしている人も取締りの対象となり検挙されることもあり得ます。実際、そういう事例も過去にありました。
そして、違法と知っていて運営しているため、運営者も裏社会や闇社会に精通している可能性が高く、プレイ中に運営者が暴走して、予期せぬ状況になる可能性も予想されます。
どちらの場合も危険な状況に遭遇する可能性が高いという事になりますので、インカジは全くおすすめしません。
まとめ
海外にサーバーがあって、運営国の政府機関の認可を得て運営国で合法に運営しているカジノサイトに日本からインターネットを経由してプレイする「オンカジ」と日本国内で闇カジノの別名を持つ違法の「インカジ」の違いを解説させていただきました。
より安全で、安心にオンラインでカジノのゲームを楽しむための参考になれば幸いです。