セルフハイエナ法の詳しい解説!
今回はセルフハイエナ法という、いかにも「凶暴そうな」手法をご紹介します。
セルフハイエナ法とは
実際、この手法は、攻めの姿勢を忘れずに、常に「勝ちをストイックに目指す人」に向いています。
簡単に言えば、セルフハイエナ法とは、二種類の手法を独自に組み合わせたもの。
「セルフ」という言葉からわかるとおり、考案者それぞれによるオリジナリティが介在します。
つまり、あらゆるパターンがあり得るということです。
「○○をすればOK」というシンプルな手法ではない分、とっつきにくさはあるかもしれません。
しかし、組み合わせ、考案していくという楽しさがあります。
セルフハイエナ法の特徴
セルフハイエナ法の特徴は何と言ってもオリジナリティが出るところ。
どんな手法を組み合わせるかで、あらゆる可能性が生まれます。
さらに、同じ手法の組み合わせであっても、どんな順番で使うのか、どんな戦局で使うのか、といった使い方による変化も生み出せます。
このような意味で、セルフハイエナ法は、ある程度の手法を使い慣れていて、さらに先に進みたい人が挑戦すべきものでしょう。
何も手法が無い状態で、いきなり混ぜ合わせても、混乱してしまうはずです。
また、どの手法にも得意とする、そして、苦手とする状況があります。
何も考えずに使っていると、両手法の悪いところだけが出てしまうかもしれません。
とはいえ、活用できるかぎりは信じられない勝率を手にすることも夢ではない、まさにハイエナのごとき力を秘めている手法です。
セルフハイエナ法の使い方と例
セルフハイエナ法は、基本的には「二つの手法の長所を活かしながら、それの短所を補う」ように考案するものです。
ですので、まずは、普段から使い慣れている手法の長所と短所を特定するところから始めましょう。
そこから、長所をさらに伸ばす組み合わせにすると「大振りでボラティリティの大きい」手法になります。
逆に短所を補うようにすると「より万能に近い」手法の誕生を狙うことができます。
というわけで、個人的には後者をおすすめします。
セルフハイエナ法の一例
例えば、オスカーズグラインド法を選ぶとします。
賭けの最小単位を決めて、勝率50%の賭けを行い(1/2の確率で勝利)、勝つたびに賭けの額を二倍にするというもの。
非常にシンプルで、初心者でも簡単に実践できるメソッドです。
これの強みは堅実な勝ちを狙えるところ。
弱みは大きな勝ちが出にくいところ。
これを補うとしたら、どんな手法が組み合わせられるでしょうか。
上の手法は賭けの額を決めるものなので、もう一方は、どのように賭けるのかを決めるものにしましょう。
例えば、ブラックジャックのベーシックストラテジーがあります。
これは、ブラックジャックで、既存のチャートに従ってプレイするだけで、勝率を高めることができるというもの。
チャートにある指示に従うだけなので、こちらも、誰でも簡単に実行できます。
セルフハイエナ法が使えるゲーム
セルフハイエナ法は、あらゆるゲームに利用できます。
というのも、先に説明した通り、あらゆる組み合わせが存在するからです。可能性は無限大です。
先ほどご紹介した「オスカーズグラインド x ベーシックストラテジー」を組み合わせて、ブラックジャックに使うことができます。
おすすめするのは、このように、簡単に真似できる手法を二つ組み合わせることです。
オスカーズグラインド法であれば、二択の賭けを行うゲームでいくらでも応用できます。
このように片方の手法を固定した上で、それを補う別の手法を組み合わせていく、というやり方もわかりやすいでしょう。
または、遊びたいゲームを先に決めて、そこで有名な手法を一つだけ固定した上で、もう一つの手法をローテーションしてみることもできます。
例えば、バカラであれば、有名どころとして、ピラミッド法、マーチンゲール法、パーレー法などがあります。
セルフハイエナ法のメリット・デメリット
続いては、セルフハイエナ法のメリットとデメリットです。
セルフハイエナ法のメリット
セルフハイエナ法のメリットは、間違いなく、各種法ごとの弱みを補えることです。
どんな手法にも不得意な部分がありますので、それを埋める組み合わせを探しましょう。
二つの手法を状況に応じて使い分けられるのもメリットでしょう。
勝っている時に便利な(勝ちを加速する)手法もあれば、負けている時に挽回するための手法もあります。
これらを戦況によって、判断しながら切り替えられるようになれば一流です。
セルフハイエナ法のデメリット
セルフハイエナ法のデメリットは複雑になりがちなこと。
手法を一つも理解していない段階で組み合わせると、混乱するだけで終わるでしょう。
とはいえ、簡単でシンプルな手法を組み合わせることもできます。
今回ご紹介したのもその一例です。手順がはっきりと決まっていれば、それに従うだけでOK。
慣れてきたら、臨機応変に使い分けられるようにしましょう。